大阪に来て1年半

エッセイ

2023年8月 私は離婚し、末娘(当時中3)とふたり大阪へやってきました。それから1年半。

大阪弁はまだまだやけど、だんだんここでの生活にも慣れてきた。

娘の変化

末娘は中2の3学期ころから様子がおかしくなり、目を合わさない、しゃべらない。

早番で仕事をしていると、

「学校休んでいい?」

とラインが来る。

中3の夏休みには、どんどんふさぎ込み、

勉強しなくなり、お風呂に入らなくなり、ご飯食べなくなり、、、、

そして、娘の手紙を見つける。

あかん、何とかしな。

お前が悪い

旦那に相談すると、

「お前が悪い。」

「お前のせい。」

?????

あー、今までだってそうだったわ。

気にしない、気にしない、、、、っていうか気にしてる暇はない。

でも、きつい言葉はぐっさりくる。

急な引っ越し

「長野県内か県外、どっちがいい?」

と娘に聴くと、

「県外」

と返事。そして仕事が多そうな、そして長野より暖かそうな大阪に決める。

10年住んだその村を離れることに。

ど田舎から都会へ・・・

ワンボックス軽に荷物詰め込めるだけ詰め込み(ほぼ私1人で)早朝出発。

気合い入れて高速ぶっ飛ばし~午後大阪到着。

大阪に到着

まず、住む場所決めないと・・・

入りやすそうな賃貸物件屋に入って、すぐ入れる、安い所を探してもらう。

そして、掃除されていない、ロフト付きワンルームへの入居を決める。

家賃は¥33,000・・・

入ってみると、ホントに汚い。ゴミだらけ・・・まぁ、しゃーない。

100均で掃除道具調達してから、ざっと掃除し車から荷物を運ぶ。

今日からここで寝れそうだ。

これから始まる大阪のくらし

中学は歩いて5分。

ラッキー、すごく近い。長野ではスクールバスで30分かかってた。

私は仕事探しにハローワークへ。

車は処分し、自転車をゲット。私たちの新生活が始まった。

娘は、登校した次の日からコロナにかかって休んだ以外、休まず登校し笑顔いっぱいで卒業した。

私は長野では1時間運転し通勤していたが、ここでは自転車で20分の職場に就職。

昨年春には市営住宅に当選し3LDKへ引っ越し。

今、娘は毎日自転車で高校に通っている。週2回のバイトも始めた。

そして、目を合わせ、会話ができるようになった。

環境を変えるってホント大事。なんとかなるもんだ。

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